ブランド品買取を装った詐欺に注意

ブランド品買取店は数多く存在しますが、中にはブランド品買取店を装って詐欺や押し買いを目的としている悪質な業者がいるものです。悪質な業者の手口はある程度共通していますので、業者の手口に騙されないように手口を覚えておきましょう。手口を覚えて警戒しておけば、万が一の際の対策もスムーズに行えます。まず、ブランド品買取店を装った業者は、電話勧誘をしてくる手口をよく使います。

電話で買取条件の良い話をして相手を信用させ、買取を依頼すると複数人の男性で押しかけて、無理矢理屋内に入り込もうとします。そして、売却するつもりがない品物まで強引に買い叩いていく押し買いを始めるものです。こうした手口の対策としては、電話勧誘でブランド品の買取をもちかけてくる業者を相手にしない事です。業者からの電話と気が付いたら、結構ですと言ってそのまま電話を切るか、間に合っていますと伝えて電話を切ってしまうかしましょう。

相手の返事を待つ必要はありません。利用しないという意志を示したら、そのまま電話を切って話を続けないようにするべきです。次に、家に直接訪問して買取を勧誘してくる業者も存在します。平日の昼間等の、お年寄りや女性が一人でいる時間帯を狙って犯行を行うものです。

現在、依頼を受けずに訪問買取を行う事は法律で禁じられています。身に覚えのない業者が訪問買取に訪れた際は、結構ですと言って断りましょう。居座ろうとする場合は、警察を呼ぶ事を通告しても構いません。それでも居座り続けるようであれば、警察を呼んで対応をしてもらいましょう。